3DCGの活用(Blender)
こんにちは!
LEDIA PHOTO STUDIOの竹下です。
前回のブログにてご紹介しましたが、スタジオサイトがマイナーチェンジされました!
ChatGPTや、ジェネレーティブAIブームなど、制作に『新しい時代』の予感がする中で、
スタジオでも新たなチャレンジをしてみよう!
と言う事で、Blnederにて3DCGの勉強をしております。
主な活用例(仮)
もちろん、スタジオ業務が主軸としてあるので、スケジュールを管理しつつ製作をしていますが
活用できれば、写真・映像領域はもちろんのこと、デザイン領域にも
『新たな選択肢を増やし、可能性を広げる』といった面でアシストができそうです…!!
最終的には、実際の撮影+CGの活用で『クオリティアップ』や『効率改善』をしたり、
『現実的に難しい撮影の実現』を3DCG領域を用いて、できれば良いなと勝手に思っております。
Blenderとは?
Blender(ブレンダー)は非営利団体により運営されているオープンソースのソフトウェアで、
3Dモデリング・物理演算・アニメーション・レンダリング・編集(コンポジット)などが可能な
統合型3DCG制作ソフトウェアです。
▼BlenderStudio公式のムービーを紹介しておきます(全てBlenderで作られているそうです)
Blenderの詳細は公式HPに掲載されています(英語ですが…)
近年では、
実写合成のためのBlenderのワークフロー参考書などが有名な出版社から発売されており、
初心者にも優しい(導入しやすい)環境になっています。🧎♂️
無料って大丈夫なのか?
無料ということもあり、安全なのか?といった点を懸念される人も多いと思いますが、
下記の通り、有名な制作会社・映像作品や、国土交通省も「使用・紹介」していたりします。
言い換えれば、専門の高価なソフトウェアに劣らない機能を搭載した、無料のソフトですね💭
また、
フリーウェアと異なり、オープンソースなので、注意は必要ですが問題なく運用できています
(どんなに高価なソフトでも注意は必要ですけどね…!!💭)
実際に使用されている例
私の知識不足なのですが、ざっと調べた使用例をいくつか紹介します!
アニメーション・制作
有名どころで行くと、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』にて、
3DCGアニメ制作会社『プロジェクトスタジオQ』さまがBlenderを使用し、作品の一部を制作からレンダリングまで賄っているようです。
CG制作会社では【3dsmax/Maya/Cinema4D】など有名なソフトベースが多い印象ですが、
プロジェクトスタジオQさまは、2021年には【Blenderベース】の環境を整えているようです💭
他にも…
国土交通省が主導の、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト
『PLATEAU (プラトー)』では、Blenderを活用した3D都市モデルの活用方法が紹介されています。
※PLATEAUでは、3D都市モデルのデータの基本的な取扱い方や、チュートリアル、表現のTipsなどを紹介しています。気になる方はこちらをご覧ください!
終わりに
今後もテストで制作したものや、
実際に使用しているオススメのサイトなどを紹介できればと思ってますので、
次回以降もよろしくお願いいたします。(撮影もしていきます!!📸)
ご覧いただきありがとうございました!